ZOOM MS-50G Remodeling(改造+外部SW増設) [ギター]
今更ですが。
MS-50Gを「マルチストンプ」から「マルチエフェクター」にしたい、、
MS-50G を改造しました。L/R送りとモード切替のSW製作
改造と言っても、接点を外出しにするだけですので、工作としては難しくありません。
MS-50Gが分解出来て、アルミケースに穴を開けれて、ハンダが出来れば可能です。
個人的な改造で、メーカーの保証も無くなります。
同様に改造される場合は自己責任にてお願いします。
MS-50G、若干使い勝手の悪さから、封印していましたが、
【足で操作出来る範囲を広げたら個体でも使えるんじゃね?】という事なんです、、
無改造だと、
【パッチモード】は、個々のエフェクト(パッチ内部)の操作は出来ない。
任意で作った組み合わせセット(パッチ)をループで回すのみ。
【エディットモード】はパッチの変更は出来ないし、
画面に表示されているエフェクターのON/OFFのみ可能
と縛りが入った状態でしか使う事ができません。
LIVEや練習中に、しゃがんで操作、、、無いですよね(笑)
メル●リやヤ●オクで売っているヒンジを付けたり、増設SW等で L/Rで ページが送れるようになれば、
【エディットモードであれば】パッチ内に割り付けたエフェクターの(MAX6台の)個々のON/OFFは可能となります。
ですが! もう少し、どうにかならないかと、、、
そこで、パラメーターダイヤルの中央に割り付けられている、
モード切替(パッチモードとエディットモードを切り替える)のSWも、
L/Rと一緒に外に出してしまえば良いのでは? と思ったのです。
先出しになりますが、完成したのが、コレ!
汎用の3.5㎜ 4極ステレオケーブルで接続します。
SWを3連 横に並べると少々大きな ケースが必要となるので、
TAKACHIのプラケースで製作しました。
表面のアルミ板は昔ダイソーで購入していた物で、現在も取り扱われ居るかは不明です。
(内部はアルミテープでGND取ってます)
SWはモメンタリースイッチで瞬間接点が入れば良いので、
モード切替とL/RのSWは高さを変えて踏み間違いが無いようにしました。
L/Rは汎用モメンタリーのコレ
4極ステレオジャックはコレ
ケース中央上部が、
【パッチモード】と【エディットモード】の切替用スイッチ
下段の2つが
L/Rスイッチで【エディットモード時のページ送り】用のスイッチです。
このモードSWを追加した事により足で操作出来る幅が広がりました。
改造箇所についてです。
改造に必要なパーツは、、
・スイッチ用ケース x1個
・汎用の4極ステレオケーブル x1本
・4極ステレオジャック x2個
・モメンタリーSW x3個
配線材(4本使うので4色用意して下さい。同色でも可ですが、、間違いの元になります)です。
費用としては、ケースやスイッチ等のメーカーに拘りがなければ、
結構安く作れると思います。
●MS-50Gの分解、中身は全て取り出します。
(完成後に再分解して写真撮影した部分もありますので、ご了承ください。)
パラメーターダイヤルは 表面から差し込んであるだけなので、、
ダイヤルが傷つかないよう、、力技で抜いて下さい(固いですが、必ず抜けます)
分解時フィルムケーブルは断線しないように丁寧に扱って下さい。
・白いフィルムケーブルは引き抜くだけ、
・中央部の茶色いフィルムケーブルは 茶色いストッパーを上に引き上げるとロックが外れ
フィルムケーブルが外せます。
白いフィルムケーブルとは抜き方が異なるので、力ずくで抜かないようにしてください
パーツが全て外れたら50G側面に穴を開けます。
取り付けるジャックの大きさに合わせて位置取りします。
本体への穴開け作業でアルミの粉がでますので、
必ず内部パーツは全て取り出してください。
ジャックが基板や内部フレームに接触して取り付ける事が出来ない
という事にならないよう位置に注意して下さい。
取り外した基板に配線をハンダします。
半田ごてを当てすぎると、プリント自体が浮いたりするので、
配線に追いハンダをしておき、サッとつける感じです。
ハンダ対象の基板としては、2枚、
L/R SWの接点がある基板の、3か所と(L、R、GND(共通)の接点)
それとパラメータースイッチが付いている基板の1か所(モード切替用の接点)
(GNDは共通でL/R側の基板で取っているのでこちら側ではGNDを取る必要はありません。)
の4か所です。
基板にハンダが終わったら、
配線の長さを調整し、
それをステレオジャックの端子にハンダします。
追加した配線の取り回しをしつつ付けたジャックを取り付け、
外した基盤をもとに戻し裏蓋を閉じたら
MS-50G側の改造は完了です。
SWの製作です。
SW側のケースに穴を開けます。
スイッチのケースサイズやスイッチの形状、穴位置は好みで開けて下さい。
穴を開ける際は「内部にSWの本体が入る」ので、
慣れるまでは内部側から位置合わせをした方が良いと思います。
ちなみに私は電動工具は使っていません。
全て手作業です。手動のドリルで穴を開け、リーマーで調整しつつ拡張します。
机上はプラやアルミの粉だらけです(笑)
スイッチ、ジャックの取り付け位置が決まったら、
仮付けして、内部配線をします。
スイッチ側のジャックの配線もMS-50G側で配線した配線と同じ配線にしないと正常に動きません。
配線を間違うと、L/Rの動作が逆になったりしますので、適宜修正して下さい。
L/RのSWの外部増設をやられた方は、1点追加するだけですので、あっさり改造できると思います。
動作状況は下記YOUTUBEのリンクで
https://youtu.be/qto_B_awD8g
足での操作が広がったので、マルチストンプからマルチエフェクターっぽくなった感じがします。
曲中に頻繁にパッチチェンジ、エフェクトON/OFFするには慣れが必要ですが、
すでにL/Rのヒンジを取り付けらている方は、
モード変更用の接点だけ取り出せば良いのかなと思います。
小さいケースにスイッチ1つ付けて、、モード切替用として増設するのも良いかもですね。
1接点(2極)で済むのでモノラルジャック、モノラルケーブルでOKですしね。
MS-50Gを「マルチストンプ」から「マルチエフェクター」にしたい、、
MS-50G を改造しました。L/R送りとモード切替のSW製作
改造と言っても、接点を外出しにするだけですので、工作としては難しくありません。
MS-50Gが分解出来て、アルミケースに穴を開けれて、ハンダが出来れば可能です。
個人的な改造で、メーカーの保証も無くなります。
同様に改造される場合は自己責任にてお願いします。
MS-50G、若干使い勝手の悪さから、封印していましたが、
【足で操作出来る範囲を広げたら個体でも使えるんじゃね?】という事なんです、、
無改造だと、
【パッチモード】は、個々のエフェクト(パッチ内部)の操作は出来ない。
任意で作った組み合わせセット(パッチ)をループで回すのみ。
【エディットモード】はパッチの変更は出来ないし、
画面に表示されているエフェクターのON/OFFのみ可能
と縛りが入った状態でしか使う事ができません。
LIVEや練習中に、しゃがんで操作、、、無いですよね(笑)
メル●リやヤ●オクで売っているヒンジを付けたり、増設SW等で L/Rで ページが送れるようになれば、
【エディットモードであれば】パッチ内に割り付けたエフェクターの(MAX6台の)個々のON/OFFは可能となります。
ですが! もう少し、どうにかならないかと、、、
そこで、パラメーターダイヤルの中央に割り付けられている、
モード切替(パッチモードとエディットモードを切り替える)のSWも、
L/Rと一緒に外に出してしまえば良いのでは? と思ったのです。
先出しになりますが、完成したのが、コレ!
汎用の3.5㎜ 4極ステレオケーブルで接続します。
SWを3連 横に並べると少々大きな ケースが必要となるので、
TAKACHIのプラケースで製作しました。
表面のアルミ板は昔ダイソーで購入していた物で、現在も取り扱われ居るかは不明です。
(内部はアルミテープでGND取ってます)
SWはモメンタリースイッチで瞬間接点が入れば良いので、
モード切替とL/RのSWは高さを変えて踏み間違いが無いようにしました。
L/Rは汎用モメンタリーのコレ
4極ステレオジャックはコレ
ケース中央上部が、
【パッチモード】と【エディットモード】の切替用スイッチ
下段の2つが
L/Rスイッチで【エディットモード時のページ送り】用のスイッチです。
このモードSWを追加した事により足で操作出来る幅が広がりました。
改造箇所についてです。
改造に必要なパーツは、、
・スイッチ用ケース x1個
・汎用の4極ステレオケーブル x1本
・4極ステレオジャック x2個
・モメンタリーSW x3個
配線材(4本使うので4色用意して下さい。同色でも可ですが、、間違いの元になります)です。
費用としては、ケースやスイッチ等のメーカーに拘りがなければ、
結構安く作れると思います。
●MS-50Gの分解、中身は全て取り出します。
(完成後に再分解して写真撮影した部分もありますので、ご了承ください。)
パラメーターダイヤルは 表面から差し込んであるだけなので、、
ダイヤルが傷つかないよう、、力技で抜いて下さい(固いですが、必ず抜けます)
分解時フィルムケーブルは断線しないように丁寧に扱って下さい。
・白いフィルムケーブルは引き抜くだけ、
・中央部の茶色いフィルムケーブルは 茶色いストッパーを上に引き上げるとロックが外れ
フィルムケーブルが外せます。
白いフィルムケーブルとは抜き方が異なるので、力ずくで抜かないようにしてください
パーツが全て外れたら50G側面に穴を開けます。
取り付けるジャックの大きさに合わせて位置取りします。
本体への穴開け作業でアルミの粉がでますので、
必ず内部パーツは全て取り出してください。
ジャックが基板や内部フレームに接触して取り付ける事が出来ない
という事にならないよう位置に注意して下さい。
取り外した基板に配線をハンダします。
半田ごてを当てすぎると、プリント自体が浮いたりするので、
配線に追いハンダをしておき、サッとつける感じです。
ハンダ対象の基板としては、2枚、
L/R SWの接点がある基板の、3か所と(L、R、GND(共通)の接点)
それとパラメータースイッチが付いている基板の1か所(モード切替用の接点)
(GNDは共通でL/R側の基板で取っているのでこちら側ではGNDを取る必要はありません。)
の4か所です。
基板にハンダが終わったら、
配線の長さを調整し、
それをステレオジャックの端子にハンダします。
追加した配線の取り回しをしつつ付けたジャックを取り付け、
外した基盤をもとに戻し裏蓋を閉じたら
MS-50G側の改造は完了です。
SWの製作です。
SW側のケースに穴を開けます。
スイッチのケースサイズやスイッチの形状、穴位置は好みで開けて下さい。
穴を開ける際は「内部にSWの本体が入る」ので、
慣れるまでは内部側から位置合わせをした方が良いと思います。
ちなみに私は電動工具は使っていません。
全て手作業です。手動のドリルで穴を開け、リーマーで調整しつつ拡張します。
机上はプラやアルミの粉だらけです(笑)
スイッチ、ジャックの取り付け位置が決まったら、
仮付けして、内部配線をします。
スイッチ側のジャックの配線もMS-50G側で配線した配線と同じ配線にしないと正常に動きません。
配線を間違うと、L/Rの動作が逆になったりしますので、適宜修正して下さい。
L/RのSWの外部増設をやられた方は、1点追加するだけですので、あっさり改造できると思います。
動作状況は下記YOUTUBEのリンクで
https://youtu.be/qto_B_awD8g
足での操作が広がったので、マルチストンプからマルチエフェクターっぽくなった感じがします。
曲中に頻繁にパッチチェンジ、エフェクトON/OFFするには慣れが必要ですが、
すでにL/Rのヒンジを取り付けらている方は、
モード変更用の接点だけ取り出せば良いのかなと思います。
小さいケースにスイッチ1つ付けて、、モード切替用として増設するのも良いかもですね。
1接点(2極)で済むのでモノラルジャック、モノラルケーブルでOKですしね。
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