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昭和のマルチ?エフェクター [ギター]

YAMAHA REX-50
1987年(昭和62年)勢いで購入したマルチ?エフェクターです。

REX-50_001.jpg

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と言っても、写真のコレは、当時自分で購入した品ではありません。
自分のは、1995年頃、友人に貸してそのまま行方不明となりました。

少し前に「通電は確認済、動作未確認のジャンク品」を100円でゲット。

確認すると動作的にはOK
ただ、スイッチがヘタっていて、
動きにくかったり、パラパラっと進んだりという古い機器にありがちな動き、

「STAY HOME期間」で、スイッチの交換を実施しました。

タクトスイッチは 6㎜x6㎜x4.3mm が8個、、
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足が4本なので、、32カ所、、
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数多いし、スイッチの足の近くに小さい抵抗みたいなの付いてるし、、
ハンダ吸い取るの面倒だなぁと思いつつも勢いで交換しました。

古いスイッチ取り外し
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新スイッチに交換完了
REX-50_007.jpg

内部の清掃をして、再度組み上げ、
動作はバッチリ、表面のスイッチの操作音(カチカチ音)がこんな感じだったなと
思い出しました。

プリセットは以下
プリセット.jpg

肝心なサウンドなんですが、デジタル感が凄いです。
当時を思い出させますねぇ、、
ディストーションはGAINを100% 出力レベル(本体後ろに付いているダイヤル)を70%位は必須かなと、、

当たり前ですが、現在のマルチみたいに、組み合わせが自由自在ではありません。
(例えば、プリセット26にプリセット01を組み合わせる事は出来ません)
01~30にセットされているエフェクトのパラメーターを操作して音を作るだけです。

31~90 までユーザーで任意でセット可能ですが、、
オプションのフットスイッチはメモリを【順に送るだけ】です。
踏み間違えると、【1周(90回)踏みなおす】(笑)か【手での操作で戻す】しかありません。

実際使えるかと言うと、、流石に30年以上前のデジタル機器
音も操作性(操作性は当時から)も厳しいと思います。
懐古アイテムとして当時を懐かしんで、手元で眠らせておくという感じです。

最後に内臓ボタン電池、、ソケットタイプではなく、
ボタン電池に溶接?で足がついていて、 その足が基板にハンダで付いています。

REX-50_008.jpg

交換用の電池も用意しましたが、、
使わない=メモリー登録しない=電池いらない、、って事で交換してません。

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