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BOSS マイクロラックシリーズ RPS-10追加 [ギター]

先日、RPS-10を頂きました。
(なんか、、貰ってばっかり、、感謝ですm(_ _)m)

ピッチシフター・ディレイです。
01.RPS-10.JPG

RPSはピッチシフターと最大800mまでのディレイが搭載されています。
さらに、リバースモードも付いてます。

ただ、頂く時に、「微妙なジャンク品なので、直せるなら、、」
現象は、、
「ディレイモードにすると、ディレイ音は出るが原音が出ない、」
「パワースイッチのカバーが欠品している」

という事でした。

ハンダ作業は行ってますが、、回路は全く読めませんので、、
「見た目で判るような断線だったら良いな、、」程度にしか思っていなかったですが、、

帰宅して、繋げてみると、、
原音出る。
普通に使えたので、、、「?(@@)?良く判らないけど、、やった!」

と思ったのもつかの間、、

モードを切り替えるロータリースイッチを回しディレイタイムを変更すると、、
原音が出なくなりました、さっきまで音は出たのに?
(MIXレベルは1:1の状態です。)

モードスイッチをカリカリと何度か回してみても
元の位置に戻してもダメ、、

ロータリースイッチの接触不良か?という事で
外装を外してみると、、、、
ポット固定用のナットのロックペイント欠落してたり、
↓↓↓ボディーアースのハンダに溶かした跡があったので、、
03.ハンダ外してる?.jpg

友人以前の所有者が修理を心みた感じがあり、、
さらに、シャフトが斜めに曲がったりしていたので、

「ダイヤル側から落して、調子が悪くなったので、、一度バラしたのかな?」
と勝手に予想しました。

とりあえず、接点復活剤でロータリースイッチ、とポット類をシュッシュ、グリグリして、、
動作確認しても、、
やはり「原音は出ない」

完全にバラしてみるしかないか、、と、
ハンダされているボディアースを外し、
各ポットのナットを外し、
基板を固定しているネジを外し、

基板をそっと持ち上げると、、ロータリースイッチに行っている線がポロっと外れました。
↓↓↓本当にギリギリで付いていた感じだったのでしょうか、、
02.断線してる、、.jpg

「あー原因はこの断線かな?」 と思い、ハンダで修復したのですが、、
やはり「原音は出ない」

でも、一番最初は原音は出たので、
ロータリースイッチ周辺に原因があるのではないかと予想して、、
ロータリースイッチを弄りたおしていると、、

ロータリーの軸の一定方向に力を入れる感じにすると原音が出る事が判明。

結局、
【ロータリースイッチの固定の仕方によっては、原音が出るようになる】という事が判ったので、、
音を出しつつ、グラグラしない様に固定しました。

現在は何をやっても(モードSWをガチャガチャ切り替えても)
ちゃんと原音も出る正常状態に戻っています。

ただし根本的に修理が出来ている訳では無いので、
とりあえず、ロータリーSWだけ手配しておこうかと思っていましたが、、

このロータリースイッチはALPS製で(1回路9接点かな、、)
型番も判らないですが、、HPに行くとラインナップが無くて、、
現在作って無いみたいなので、、
代用品を探さないとダメっぽいですね。


*** 補足 ***

RDDよりRPSの方がディレイ性能が良いのか?というと、
ロングディレイがあるというだけです。

RDDはさらにFINEダイヤル10ms単位(x0.5~x1.0)でのダイヤルが付いているので、
ディレイタイムの微調整が可能です。

モードを400msにセットして、、x0.8辺りで、320msという感じです。


実際発売当時は
RDD-10 29800円
RPS-10 29800円
ですので、どっちが上?って言うのは無い様ですね。

ディレイは~400ms(詳細設定可能)までだけど、Modurationが付いてる。RDDか
ディレイは指定ms固定だけど、リバースディレイ搭載してて、ピッチシフトのRPSか
PRSはピッチシフトがメインですね。(笑)

というユーザーの使い勝手で決めていたのではないかと、、
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