SSブログ

BOSS RGE-10 欠品部分の自作 [ギター]

友人からRGE-10を確保して貰いました。
信じられない様な値段でした。 大感謝ですm(_ _)m

LEDが切れているのと、LED自体とフェーダーのキャップが無い状態でしたが、
動作は全く問題無し! 

調べて判ったのですが、
このLEDって、複数個で共有の電源(電源が渡っている)になっていて、、
LEVEL部分のLEDを仮で挿したら、、隣のLEDも点灯し、全点灯状態となりました。

一度設定を決めれば、そうそう変更する事のないEQですが、

やっぱり、フェーダーにキャップを付けたくて、、手に入らないか探してみましたが、、
いかんせん80年代の機種で、、無理っぽいです。

↓↓↓当初、黒い絶縁テープで固定しましたが、、、
000.仮修理.JPG


やはり、ダメ元でやって(自作して)みようと、、

何かベースになる物が無いかと、探していたところ、、

コレ! を見つけました。ってか、自分の机の引き出しに入ってました(笑)
いつ頃なんのためにゲットしたか、、憶えていませんが、、
紙を挟むクリップ!です、、100均で売っているのはメタル製なのですが、、
これはプラ製です。
↓↓↓↓
001.クリップ.jpg

サイズを確認すると、、幅的に使えそうだったので、、
加工開始です。

閉じたままだと使えないので、、
爪楊枝を差し込み、、ライターで軽くあぶり、型を付ける感じで、広げていきます。
↓↓↓↓この開いた状態でサッと火で温めると、広がったままになります。
002.クリップ広げる.jpg


フェーダーの軸を挟めるまで口が広がったら、純正のノブのサイズに合わせてカットします。

このままっでは上下に穴が開くので、、
細く切ったアクリル板で塞ぎます。(瞬間接着剤で固定)
(内部の隙間はフェーダーの軸がぴったり入る感じで調整しました)
接着剤が完全に固まるまで、一晩待って、


翌日、ヤスリやペーパーで形状を整えて、、中心にピンバイスで小さい穴を開け、、
↓↓↓↓細いアクリル板
003.クリップ隙間埋め.jpg

↓↓↓↓形状を整え、ピンぼけm(_ _)m
004.クリップ整形.jpg

↓↓↓↓ピンバイスで穴あけ後、ピンぼけm(_ _)m
005.クリップ穴あけ.jpg

アルコールで脱脂して、スプレーを吹きます
 メタルパーツにも吹けて、硬度があって何かと便利な
 ブラックスチールスプレーを使用しています。

↓↓↓↓塗装後
006.クリップ塗装.jpg

手持ちのLEDを純正のLEDと同じサイズまで削ります。
ダイヤモンドヤスリをつかって、、ゴリゴリ削って、、
フェーダーの軸に納まるように
↓↓↓↓ 角ばったLEDにします
007.LED加工.jpg


↓↓↓↓LEDをはめて、、キャップをはめて、、完成!
008.取り付け.jpg

↓↓↓↓電源ON!
009.電源ON.jpg

LEDはとりあえずライトブルーにしました。(低輝度の赤持ってません)
EQのパラメーター部分では無く孤立のLEVELだから、、まぁ良いかなと、、
ただ、手持ちが高輝度のLEDしか無かったので、
真正面から見るとちょっと眩しいですね(笑)

まぁ、、少々手作り感がありますが、、
LEDむき出しとか、テープでの固定よりは全然マシですかねぇ、、

製作に接着剤を使用したので、乾燥を待つために、2日がかりになりましたが、、
トータルの製作時間的には3時間程でしょうか、、、

LED交換が前提にあるのか、、
このキャップは純正品でも簡単に取れてしまいます。自作分の方が外れにくいです。

実際、このRGE-10は中古品だと高確率でフェーダーのキャップが何か所か欠品しています。(笑)
見た目を気にされるなら、、 オークションやネット通販で中古をゲットする時は、 このフェーダーのキャップの欠品には注意が必要ですよ~。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。