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続・自作エフェクターの3 [ギター]

その3です。

写真差し替えました。

日々ちまちまと製作を進めていました。

内部の収まり感や配線の取り回しはイマイチですが、、
原因不明で鳴らない!というような個体は今の所有りません。

「作ってみたいなぁ」と予定していたリスト通りに製作は進んでいます。

一度、、
トランジスタを間違えて取り付けてしまい、、
通電したタイミングで、「パチッ」とはじけ飛んで(割って)しまったのはありましたが、、
取り付け時の確認不足です。以後ハンダ直前に再度チェックするようにしています。


現在、基板+ポットでの動作確認は出来ているので、
スイッチ、ジャック回りの配線と基板組み込みだけなのですが、、

ケースの穴あけが手作業なので、時間がかかります。
電動ドリルを持っているので、使えば良いのでしょうが、、
平日夜間には使えないので、、

作業途中で握力が切れて、嫌になるんですよね。(笑)
まぁ、休憩しつつの作業なので思ったより時間がかかります。


以下が増えた分です。
ノブは仮付けだったり、付いて無いので、後日まとめて手配しようと思ってます。
ノブを付けた写真に差し替えました

手書きの雑なモデル名表記がダサいカッコイイ!(笑)


#003 7000VOLT(Distortion)
  4558 3発
  超ハイゲイン
  VOL、GAIN、BASS、MID、TREBLE コントロール
7000Volt.JPG
#003 7000VOLT 002.JPG

#004 Riot (Distortion)
  4580 2発
  ON-ON-ONのスイッチで
  《ゲルマダイオード》→《LEDダイオード》→《LED+シリコンダイオード》
  の3つのクリッピングモードを切り替えれます。

  元情報では《シリコン+LEDの》 LEDは【青】となっていましたが、
  持ってないので、とりあえず、、赤のLEDです。
LED特性が違うようなので、3㎜の青のLEDが入手出来次第、交換しようと思ってます。
  1SW(VOICE)、VOL、GAIN、TONE コントロール
Riot.JPG
#004 Riot 002.JPG

#005 Timmy(OverDrive)
  4560 1発
  基板上のディップスイッチで、(現行のオリジナルTimmyはこのSWが外部SWに、、)
  クリッピングを 《対称(効果小)》→《非対称》→《対称(効果大)》 切り替えます。
  VOL、GAIN、BASS、TREBLE コントロール
Timmy.JPG
#005 Timmy 002.JPG

#006 Plexi Drive(Distortion) 
  ディスクリート回路
  SWで低音側のBoostが可能、
  1SW(Bass)、Vol、Gain、Tone コントロール
PlexiD.JPG
#006 PlexiDrive 002.JPG

#007 ROSS Compressor
  CA3080E
  Vol、Sustain コントロール。
#007 Ross comp 001.JPG
#007 Ross comp 002.JPG

歪ばかりですが、、それぞれに特徴があって面白いです。
特にRiotは音色(音域)が豊富で良いと思いました。


ってな感じで、、、、、さらに、、続きます。(笑)

続・自作エフェクターの2 [ギター]

動作確認まで実施し、、
ケースに収めず、、(ケース加工をまとめて実施したい為)
基板作成のみを続ける、、自作エフェクター(笑)

ナニを憶えたサルの様だ、、、と自分を貶めた所で、、

週末に裏面ハンダを実施した2台です。
【Suhr Riot】 と 【YERASOV 7000Volt】 です。
RIOTと7000Volt.JPG

Riotは一発で鳴りました。
クリップはゲルマ、シリコン、LEDの3パターンが選択出来ます。
ON-ON-ONの特殊なスイッチを使用します。
作れる音色も幅が広いです。
MIDが強くて個人的には好きですね。 

7000Voltは
オペアンプ3発 5個のポットという、、大作なので覚悟はしていましたが、、
一発では鳴りませんでした、、、「マジかー、、、orz、、」と思いつつ、、

「ハンダが完了した」という満足感もあり、
この集中力が欠如した状態でチェックをしても見落とすだろう、、と踏んで、、
あえて数日あけて、チェックする事にしました、、

そして、背面を調べる事、数分、、、、電源ライン一箇所のハンダ忘れ(^^;を発見。
無事鳴りました。

↓動作確認中
7000Volt動作確認中.JPG

オペアンプはROHM製のBA4558を搭載しました。
ハイゲインです(笑) 


Riotも7000Voltも、環境やセッティングは違いますが、Webで聞けるサンプル音と似ていますので、
成功かと思います。

今回はHOMEMADE FX様のサイトの情報を利用させて頂きました。感謝です。

この【基板+ポット】の製作はまだまだ、、続きます、、、(爆)


続・自作エフェクター [ギター]


購入し余っている、抵抗やコンデンサーを利用し
(カーボン抵抗なんて100本100円なので)
もっとエフェクターを作ってみたいと、、思うようになりました。

もちろん、回路の仕組み等を事を詳しく把握している訳ではなく、、
先人様たちの情報をマネをして作っているだけなので、、

モチロン、個体によって内部は異なるので買い足しは必要ですが、、、

プラモ作成の延長上にある感じでしょうか、、
作業中は何も考えず、無心になれるし、
また、鳴った時の満足感、達成感がありますしね。

って、、事で、、、
まず、OD-1_QuadとTS-SRVの2台製作して感じたのが、、

ケースに組み上げるまで動作確認出来ないのが辛い。
スイッチ周り、ジャック周りがまた大変、、
どうせなら、製作した『基板+ポット』の状態で動作確認が出来るツールが欲しい。
って事で、、

共通部分となる
ジャック+フットスイッチ+LED を分離、、
100均で購入してきたステンレス製のタッパーの内部に仕込み、
電源のプラス線とマイナス線
GND線
基板のIN線とOUT線
の6本を外に出し、、組みました。
↓↓↓↓
001.ステンタッパー.JPG

↓↓↓↓裏から
002.ステンタッパ.JPG

↓↓↓↓動作確認中はブレッドボードで、、
003.動作確認中.JPG


そして、、
今回製作動作確認まで出来たした基板が、、

「Fender EricClapton MID-Booster」
006.Mid_Booster.JPG
「Auto Wah」
004.Auto_Wah.JPG
「FatBoost」
005.Fat_Boost.JPG
「Zen Drive」
007.Zen_Drive.JPG
の4台です。

松美庵様 と SlowHand様 HOMEMADE FX様のお世話になりました。
感謝です。 m(_ _)mありがとうございました。


全て1発で鳴りました。(笑)
何度も作り直したOD-1の悪夢が払拭できそうです。

ケースへの組み込みは、何台かまとまってからと、思っていますので、、
基板+ポットの状態で保管ですね。

あと、数台は作る予定です。

全てユニバーサル基板での作成予定です。
プリント基板は仕上がりが綺麗で憧れますが、、
少々敷居が高いです。




自作エフェクター メタルケースで製作 [ギター]

途中まで プラケースで製作を進めていた
緑色のOVER DRIVEですが、、

悩みに悩んで、、
近所のホームセンターで メタル用のドリルビットを購入してきました。
このホームセンター立て替え改修の為、2年間閉店との情報があったので、

安くなってるかも?と期待して行ったのですが、、
良く考えたら、普段の売値が判らないので、安かったのかどうか、、(笑)

電動ドリルは持っていますが使用せず、
購入したビット(軸が6角になっている)を汎用のドライバー用のグリップに取り付けて、
手動で穴を開け、、そこからリーマーで拡張という方法で加工。

位置決め、穴あけは
プラに比べると高いので、失敗するとどうしよう、、という緊張感がありますね。

↓↓↓TS-S.R.V Special 完成品
000.TS-SRV mod.JPG


↓↓↓ケースはHAMMOND 1590B(MXRサイズ) 桜屋電機さんで手配しました。
002.HAMMOND 1590B(MXRサイズ).JPG
色はCANDY BLUE EMERALDです。 

実装面を表(裏蓋を開けた側)に出したくて、、配線を振り分けて、、
何とか納まりました。
(ユニバーサル基板の裏は絶縁テープを貼っています。)

本当は、配線材とかも位置決めをしてから
切り出せば綺麗に納まって良いのでしょうが、流石にそこまでは技術がありません。
↓↓↓個人的には満足のいくレベルですが、、まだまだですね、、
TS-SRV.JPG

今回は基板の一部コンデンサー、抵抗をソケット受けにしていますので、
定数の変更が可能です。

今回も、松美庵さんのHPより情報を頂きました。
http://www.matsumin.net/diy/jisaku1/ts_srv/index.html
大感謝です。m(_ _)m

デザインはこのままの無地で行くか、、転写シールで作るか、、手書きで行くか、、ですね。


一歩踏み込んで、、自作エフェクター [ギター]

少々放置気味でしたが、、

色々と自作しておりました。
2016年は!目指せ【自作エフェクター】という事で、、

早速、色々と調べ情報を集め、、、失敗する事、、数回(笑)

まぁ、回路の知識もないくせに、
ユニバーサル基板でパーツの配置から考えるってのを
初回からやってはダメですね。(^^;

松美庵さんのサイトから基板データを頂きました。
ありがとうございました。大感謝です。
↓ココ
http://www.matsumin.net/

自作エフェクター1号機は、、
入門機?の OD-1(Quad OPAMP仕様)です。

BOSSの初期型OD-1同様、4回路(14ピン)のICを使用しています。
手持ちのICからNEC μPC324C を使用しました。
↓↓↓
001.μPC324C 4回路.JPG

可能な限り安価に仕上げたかったし、
電動工具不要で机上での作業可能って事で、、
ケースはTAKACHIのプラケース(240円)にしました。


真っ黒だと少々色気が無いので、
仕上げに、、インクジェットのシール用紙を買って来て、、
デザインして、天板に貼り付けています。
調子に乗ってデザインしまったので(^^; 写真は一部加工してあります。
↓↓↓バレバレ?
002.それっぽく.JPG

003.おきまりのブルーLED(低輝度)で.JPG

このプラケースは安くて良いのですが、
難点がいくつかあります。

●エフェクターケースとしては、内容量(内部スペース)が狭い。
 電池スペース+スイッチスペース+ジャックスペース+ポットスペース+配線材
 これに基板を入れるとキツキツになってしまいます。

 基板(IC側実装面)を外向きに配置する事は出来ませんでした。
(無理矢理押し込み、蓋を閉めた所、基板に負荷がかかり、接触不良が発生しました。)

●プラスチックがゆえにパーツを組み込んでも(電池を入れても)
 軽すぎてシールドのテンションに負けて簡単に動いてしまう。
 ゴム足もあまり効果は無いので、、滑り止めマット必要ですね。

まぁ、、大量に作る物でもないので、、
基板はそのまま移植してアルミケースからの再作成でもやろうかなぁ、、

でも工具を集める事を考えると、穴あきのアルミケース買って来た方が早いか?(笑)
↓↓↓こんな感じです、
VOL:11時位置固定 DRIVE: 9時位置→12時位置→フル


手持ちのBOSS ROD-10(ハーフラック)のDRIVE-Ⅱモードにはよく似ていると思いました。

しかし、、自作のエフェクトが完成すると、こんなに嬉しいものか、と感激しました。
現在、第二弾、、緑色のOVER DRIVEを製作中です。



あけまして。 [ギター]

2016年 
あけました。
今年も宜しくお願いします。

新年1発目は、、正月ネタでも何でもありません。

ネタでキープしていた訳では無いですが、、
↓↓↓Xinsound FS-808(右側) です。
1.FS-808.JPG

Xin Sound
FS-808 Tube Sound Overdrive Pedal
JRC4558D Chip Vintage Stompboxes

オフィシャルには、、
FS-808(TS-9)TubeScreamer OverDrive って表記があるのですが、、
実機には Tube Sound OverDriveの表記です。

早速
FS-808の中身を見ました。

予想はしていましたが、
プリント基板のパターンはFS-919と同一でした。
LEDクリップ、切替SWの排除はされており
数個の抵抗とコンデンサーが追加(一部はジャンパー)されている状態で、、
↓↓↓赤丸部分に差異があります。
2.比較.JPG

サウンドメイクはしてある感じです。
中音域が持ち上がって、若干ファット気味のサウンドなので、
FS-919よりグッとTSに近いサウンドになっていると思います。

オペアンプは現行のJRC 4558Dが使用されていました。
基板を確認したついでにそのままソケット化をして、
色々とオペアンプの比較しした結果、、現在【JRC 4558D艶あり】に落ち着いてます。

このFS-808ですが
3500円程で買えるので、コストパフォーマンス的には良いと思いますね。
MODベース機にしたりするのも良いと思います。

そして、、
オペアンプの交換作業が面倒って事で、

あるツールも製作しました。
↓↓↓
3.ツール表面.JPG
絵ズラを見ると何となく判りますかね、、
オペアンプセレクターです。
3点のロータリースイッチで選択した箇所のオペアンプが有効になります。
ダメ元での製作でしたが、、予想以上に良かったです。
コレ色々試せて楽しいです。

偏ったギターネタや怪しい工作も含め(笑)
今年も宜しくお願いします。

RPS-10 欠品のスイッチカバー作成 [ギター]

欠品していた電源のスイッチカバーですが、
04.スイッチのカバー無し.JPG

いつものごとく?
自作しました。 

↓↓↓材料はピックです。昔、使ってた激安弦セットのオマケです。
05.エフェクト側のスイッチをまねして作る.JPG

↓↓↓片側のスイッチをトレースして切り貼り
06.何となく同じサイズに.JPG

↓↓↓仮付けでサイズ確認
08.ON.JPG

↓↓↓スプレー塗装して、取り付けて完成
09.塗装して装着.JPG

10.色が微妙に違いますが良しとします.JPG

内部はいつもの発泡ボードをギリギリのサイズで埋めてあるので
今の所簡単には抜けない感じです。

なんだかんだで、、直りました。
ロータリーSWは手配中で、現象が多発するようだったら、交換しようと思います。

BOSS マイクロラックシリーズ RPS-10追加 [ギター]

先日、RPS-10を頂きました。
(なんか、、貰ってばっかり、、感謝ですm(_ _)m)

ピッチシフター・ディレイです。
01.RPS-10.JPG

RPSはピッチシフターと最大800mまでのディレイが搭載されています。
さらに、リバースモードも付いてます。

ただ、頂く時に、「微妙なジャンク品なので、直せるなら、、」
現象は、、
「ディレイモードにすると、ディレイ音は出るが原音が出ない、」
「パワースイッチのカバーが欠品している」

という事でした。

ハンダ作業は行ってますが、、回路は全く読めませんので、、
「見た目で判るような断線だったら良いな、、」程度にしか思っていなかったですが、、

帰宅して、繋げてみると、、
原音出る。
普通に使えたので、、、「?(@@)?良く判らないけど、、やった!」

と思ったのもつかの間、、

モードを切り替えるロータリースイッチを回しディレイタイムを変更すると、、
原音が出なくなりました、さっきまで音は出たのに?
(MIXレベルは1:1の状態です。)

モードスイッチをカリカリと何度か回してみても
元の位置に戻してもダメ、、

ロータリースイッチの接触不良か?という事で
外装を外してみると、、、、
ポット固定用のナットのロックペイント欠落してたり、
↓↓↓ボディーアースのハンダに溶かした跡があったので、、
03.ハンダ外してる?.jpg

友人以前の所有者が修理を心みた感じがあり、、
さらに、シャフトが斜めに曲がったりしていたので、

「ダイヤル側から落して、調子が悪くなったので、、一度バラしたのかな?」
と勝手に予想しました。

とりあえず、接点復活剤でロータリースイッチ、とポット類をシュッシュ、グリグリして、、
動作確認しても、、
やはり「原音は出ない」

完全にバラしてみるしかないか、、と、
ハンダされているボディアースを外し、
各ポットのナットを外し、
基板を固定しているネジを外し、

基板をそっと持ち上げると、、ロータリースイッチに行っている線がポロっと外れました。
↓↓↓本当にギリギリで付いていた感じだったのでしょうか、、
02.断線してる、、.jpg

「あー原因はこの断線かな?」 と思い、ハンダで修復したのですが、、
やはり「原音は出ない」

でも、一番最初は原音は出たので、
ロータリースイッチ周辺に原因があるのではないかと予想して、、
ロータリースイッチを弄りたおしていると、、

ロータリーの軸の一定方向に力を入れる感じにすると原音が出る事が判明。

結局、
【ロータリースイッチの固定の仕方によっては、原音が出るようになる】という事が判ったので、、
音を出しつつ、グラグラしない様に固定しました。

現在は何をやっても(モードSWをガチャガチャ切り替えても)
ちゃんと原音も出る正常状態に戻っています。

ただし根本的に修理が出来ている訳では無いので、
とりあえず、ロータリーSWだけ手配しておこうかと思っていましたが、、

このロータリースイッチはALPS製で(1回路9接点かな、、)
型番も判らないですが、、HPに行くとラインナップが無くて、、
現在作って無いみたいなので、、
代用品を探さないとダメっぽいですね。


*** 補足 ***

RDDよりRPSの方がディレイ性能が良いのか?というと、
ロングディレイがあるというだけです。

RDDはさらにFINEダイヤル10ms単位(x0.5~x1.0)でのダイヤルが付いているので、
ディレイタイムの微調整が可能です。

モードを400msにセットして、、x0.8辺りで、320msという感じです。


実際発売当時は
RDD-10 29800円
RPS-10 29800円
ですので、どっちが上?って言うのは無い様ですね。

ディレイは~400ms(詳細設定可能)までだけど、Modurationが付いてる。RDDか
ディレイは指定ms固定だけど、リバースディレイ搭載してて、ピッチシフトのRPSか
PRSはピッチシフトがメインですね。(笑)

というユーザーの使い勝手で決めていたのではないかと、、

続・FS-919 [ギター]

オペアンプ交換で音の変化を確認したい。

搭載されてる、現行モデルのJRC4558Dですが、
現状でも悪くは無いと思うのですが。

オペアンプを色々と交換して試したいので、、
まず、基板側をソケット化しました。(笑)

目的はオリジナルのTubeScreamerを模すのが目的ではなく、
個人的な使い勝手の良い好みのODにする事です。

↓↓↓一応、延長用ソケットを作成しました。
005.ソケット外だしツール.JPG

本来は電池収納スペースまで引き出せる様に作成しましたが
FS-919には常設するつもりはなかったので、、
↓↓↓こんな感じでテストしました。
006.オペアンプチェック中.JPG

当たり前ですが、、
LEDクリップモードで鳴らすと、、
LEDがボワ~ンと光ります。(笑)

**** GarettAuidoさんで用意したオペアンプ ****

JRC NJM4558D 現行品 
JRC NJM4558DD 現行品 DD ロ-ノイズタイプ
JRC NJM4558DX 現行品 DX ハイゲインタイプ

Texas Instruments RC4558P
Texas Instruments RC4559P RC4558Pのワイドレンジ版
Texas Instruments TL4558P

Signetics    S4558D 80年代品(SOP⇒DIPに変更しました)

**** ここまで ****

Motrolla MC4558CP1 艶あり。NOS品です。以前から持ってました。


** 以下個人的見解です **

現行JRC 4558シリーズの
DD、DXに変更してみましたが残念ながら差を認識する事は出来ませんでした。

JRCより、
Texas Instrumenの
 RC4558P
 TL4558P

Signetics
 S4558D(SOP⇒DIPにしました)
の方が良いと思いました。

個人的には、Motrolla MC4558CP1 が一番好きでした。

結果、、、
JRC < TI RC < TI TL = Signetics < Motrolla 
の順です。

Texas Instrument製はメリハリが出る感じですが、、
特にハイ側の音が耳に付きました。

Motorola の MC4558CP1は、
低音がボワボワせず、かつ高音がキャリキャリしすぎない、、
レンジが狭いという訳ではなくて、、

全体的に音がまとまってる感じで、、扱い易い、、ので、、

↓↓↓FS-919に搭載するオペアンプははMC4558CP1に決定!
007.コレに決めた..JPG

↓↓↓ソケットにセット!
007.ソケット化 MC44458CP1.JPG

オリジナル状態だった時と、かなり音が変わりましたけど、、
この「Xinsound」はもう少し追いかけてみようと思ってまーす。


注) MC4558CP1に【艶あり】と記載しましたが、
 
   現行のものが艶があるのか、無いのか、判りませんし、
   レア?とか良く判りませんので、見たままの状態を表現させて貰いました。
   

ハンドメイド 3モードオーバードライブ FS-919! [ギター]

ハンドメイド 3モードオーバードライブ FS-919!
ってなんか、、タイトルが釣りっぽいですが、、

中華系です。(笑)
ブランド名は XinSound

以下オフィシャルでの説明表記

Xinsound Pro series
FS-919 Deluxe Screamer OverDrive Pedal 

完全アナログ回路
トゥルーバイパス
HandMade
JRC4558D使用

LEVEL/GAIN/TONE Control

3モード
・Tube Screamer
・Clean Boost
・Marshall Crunch

****

購入するのに「安くて、楽しそう」ってのがあります。
聞き慣れないメーカー名にも惹かれましたし、ネタ的にも面白いですしね。

この【3モード】が気になる~!
、、となり、、

オーダーして届くまで3週間、長かったですが無事届きました。

パッケージは段ボールプリント。
↓↓↓FS-919 
001.パッケージ.JPG

↓↓↓開封! プチプチ梱包+中にはコピー用紙のマニュアルが入ってました。
002.梱包.JPG

↓↓↓明るい緑に見えますが、もう少し暗い薄緑です。
003.もう少し暗い緑です..JPG

スペック表には表記はありませんでしたが、筺体はアルミ製で軽いです。

ケースの成型や、塗装は若干ムラがあります。
この手作り感は、個人的には嫌いではありません。(笑)

電池も綺麗に収まりました。
(電池が入らないCalineのHeavy Metal が特別なのかもしれません。(^^;)


肝心の音ですが、
GAINは良く効きますが、若干TONEの効きが悪いかな?

TSモードは、MIDはそれほど前に出ていない感じがしで、
個人的な好みとしてはMS=Crunchモードが良いですね。


さて、、
購入時に気になっていた、
ホントにJRC 4558D?
HandMadeの基板の出来栄えは? 


JRC 4558Dが搭載されていました。(笑)

HandMadeとあったので、
現地のオバちゃんが横並びで適当に作っているイメージがあり、
雑な作業でボロボロのハンダのイメージがありましたが、

仕上がりは悪く無い感じです。

ポットは基板固定タイプでは無く、基板からポットへ配線が伸びています。
(スイッチとジャックは基板固定)

表面実装の無いプリント基板にを使用している
という事で、HandMadeと謳っているようですね。

決して、、HandWiredとかユニバーサル基板を使ったとか PtoPと いう意味ではありません。


そして、
モード切替ですが、
↓↓↓「シリコンダイオード クリップ」と「LED クリップ」の切り替えしてます。4558Dも確認出来ます。
005.JRC4558D.JPG

クリップ切替の
3モードオーバードライブってヤツですね。
ちょっとびっくりです。回路的にはLandGraff系でしょうか?

この3モードのODは
有名所だと20000円~程、、
「ぶちっく系」と呼称されるものは50000円程しますが、

まぁ、それくらいの、使用材の差とか性能差があるのでしょう。
バーツの差で当然音の差も出てくると思います。
高すぎて買えず、、比較ができませんので、、負け惜しみです。(^^;


基板には

【Tube Sound Series】の表記がありました。
08.Tube Sound Series.JPG

これはXinsoundの他のTube系

FS-808(TS-9)や
FS-800(TS-808/TS-9)
と共有しているのかな?と思います。

「TS」:ダイオード・クリッピングのビンテージスタイルのオーバードライブ・サウンド
「Clean」:Clean Boost(モチロンGAINをあげれば歪みます)
「MS」:LEDクリッピングのモダンなオーバードライブ・サウンド

4500円程でクリッピングを切り替える3モードオーバードライブが購入出来ます。(笑)
でもかなり幅広く使えると思いました。

この「TS」モードですが、オリジナルのTubeScreamerサウンドをを求めてる人は
ちょっとダメかもしれません。
(そんなにMIDは押し出されていないと思います。)
ビンテージライクなオーバードライブな感じって所です。

コストパフォーマンスは良いと思います。
MODベースにしても良いかもしれませんね。

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